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ファッション・アート・音楽・映画・デザイン・店内所蔵の本の紹介など、オーナーの山田があまり日本では紹介されていない
アンダーグラウンドカルチャーを中心とした、点と線のイメージソースを記していきます。雑誌を見る感覚でお読みください。


2012 MY BEST DISC 20

もう2013年も1ヶ月が過ぎてしまいますが、年末に去年1年に聴いたCDを整理した資料がありますので、
皆様の音楽ライフの参考になればと思い発表したいと思います。
去年1年間で自分で買ったりiTuneでダウンロードしたCDは約120枚、お客様に頂いたりしたCDが約30枚、
計約150枚の中からベスト20として選んでみました。
ちなみに2012年に発表された作品だけではなく、「新旧問わず2012年に出会った作品」のくぐりですので、年代にバラつきはあります。




01.GHOSTS/MONOLAKE (Electronica/2012) 常人を遥かに越えた音への作り込み。音質の良いスピーカーで是非
02.The Nothings of The North/Ametsubu (Electronica/2009)グリッチノイズが効いている新しいサウンド世界
03.Modern Music/Brad Mehldau, Kevin Hays & Patrick Zimmerli (Jazz/2011)大御所!何年経っても色あせない音楽
04.Sólo Guitarra/Guillermo Rizzotto (World/2012)夏の暑い日にお勧めの清涼剤的音楽
05.Telebossa/Telebossa (New age/World/2011)ベルリン在住ブラジル人によるクリエイティブな南米音楽
06.ASDR/Shing02 & Chimp Beams (Hip Hop/Dub/2012)スタイリッシュダブ!
07.Mind Made Up/A Certain Ratio (Post Punk/2008)70年代のバンドの再結成作。ブラックミュージックを吸収したポストパンク
08.Visions/Grimes (Gothic Pop/Electronica/2012)音楽も最高だけど本人の髪型やファッションからも目が離せない
09.Melancholy Of A Flowering Plant/Zai Kuning (Thai music/2007)タイ旅行で出会ったクリエイティブで素敵な1枚
10.The Photographer/Philip Glass (Classic/1984)ルイ・ヴィトンの秋冬コレクションでも使用されてました
11.Lux/Brian Eno (Ambient/2012) イーノ、久しぶりの傑作!
12.卒業と、それまでのうとうと/泉まくら (J-Hip Hop/2012)凄く2012年の日本的な空気感を感じた作品
13.Prince Fatty Presents Hollie Cook In Dub/Hollie Cook (Dub/2012)セックスピストルズのドラマーの娘です。笑
14.recant/Gal Costa (New age/World/2012)南米ポップスの女王の新作はカテゴライズ不明な大傑作!
15.I'm Armed/石橋英子(Piano/2012)静かで叙情的ピアノ世界
16.Hyper Girl 向こう側の女の子/ daoko (poetry reading/ J-Hip hop/2012)若干15歳(!)のニコニコ動画出身の女子ラッパー
17.はじめにアイがあった/禁断の多数決 (POP/2012) 00年代以降のオルタナごった煮バンド。自作のPVやジャケも素敵
18.SKETCHBOOK/EVISBEATS(J-Hip Hop/2012)車で聴くととてもいい感じでオススメ
19.MOVE/上原ひろみ(Jazz/2012)常に前作を越えるスウィングする大傑作!
20.World, You Need a Change of Mind/Kindness(Alternative/Electronica/2012) 2012年見た中でベストLIVEでした

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傾向としては、ワールドMUSICに少し傾倒していた感がありますね!(ちょっと前衛的な感じの)
あと日本語のヒップホップシーンもとても面白いと思った1年でした。20枚にもれましたが他だとSIMI LABも良かったです。
彼らは俗に言うギャング系ですがトラックとリリックの使い方が新しくてカッコよかったです。
ちなみにベストLIVEはサマーソニックで見たロンドンのクリエイター、KINDNESSでしたね!
カッコよすぎて痺れまくりました。単独だとBlonde Redheadが良くって、こちらも痺れまくりました。
今年も素敵な音楽の出会いが沢山あればいいなと思います。
あとこれを読んでくれている音楽好きのお客様!是非CDの交換しましょう★















Art Painting by Russ Mills






















英国で活動するRuss Millsは、実験映画とアニメーションに特化した、グラフィックアートとデザインをメトロポリタン大学で学び卒業、
様々なグラフィックデザインの仕事をした後、原点に戻り、ペン・鉛筆・コンピューターを使い作品を制作しはじめました。
彼の仕事は従来のペンのみのドローイングと違い、スキャンした写真をも素材として使用することにより、手仕事とデジタルの融合による新しい作品を生み出し続けている。
「クラシックとポップとシュルレアリズムの衝突」とも感じられる、荒々しい着色とペインティングは爆発的なエネルギーが感じられ、とても刺激的だ。
もし、現代にジャン=ミシェル・バスキアがまだ生きていたら、きっと、こんな作品を作っていたんじゃないかなと想像している。







Beautiful Illustration Created by Utilizing Tea Leave



モスクワを拠点にグラフィックデザイナーとして活動する、Andrew Gorkovenko氏は「Triptea」という紅茶のパッケージデザインに、
なんと、そのまま紅茶の茶葉を使って制作を行った。茶葉で描かれた風景は、その紅茶が生産された土地の様子なのだそうです。

















紅茶の茶葉の量で濃淡をつけることで、まるでスケッチで描かれたような美しい風景が出来上がっています。
このイラストは、実際に販売されているパック紅茶のパッケージデザインとして使われており、
3つのパックを合わせることで一つの作品が完成します。
普段紅茶は匂いや色・フレーバーなどが強調されがちですが、この紅茶はアート作品としてもパッケージデザインとしても楽しめる、
商品の良さをアートの力で表現したクリエイティブ要素の強い作品だと感じる。


Bug-A-Salt: The Shotgun Designed For Shooting Bugs With Salt



今回ご紹介するのはindieogogという資金調達サイトで見事目標金額に到達した「BugASalt」という製品。






赤ちゃんやペットがいるご家庭では、殺虫剤の使用をためらうところも多いそうで、薬剤を使わないけれども一撃必殺的効力を有するアイテムを求める声も多いのであります。
そんな環境に適したアイテムがこの「BugASalt」
どこの家庭にもある食塩を弾丸として、引き金を引くと、ひとつまみ分の塩が飛び出す仕組みになっています。
一度塩を充填すれば、50回は使えるみたいです。
しかも、ショットガンの手前の部分を後ろにスライドすると、自動的にセーフティロックがかかる安全設計!
製品版はエンターテイメント感を出したかったので、あえて玩具風のカラーリングになっているそうでポップで可愛いです。
価格は30ドル(約2350円)とお手ごろである。一家に一台くらい配備しておいてもいいかもしれない。ユニークですので日本でも是非発売して欲しいですね!
気になる方は動画をご覧ください。








A lovely notebook by Fashionary










2009年にPenter YipがスタートさせたファッションノートブランドであるFashionary。
プロのファッションデザイナーやファッショニスタたちのための「Fashionary」という新しい切り口のノートブックをリリースし、海外のファッショニスタの間で話題となってる。
「Fashionary」とは"Fashion + Dictionary + Diary"の造語で、デザインやコーディネートアイデアを記録するファッションに関するスケッチブックのこと。
パリのColetteなどの高感度なショップを中心に展開し、海外の多くのファッションメディアにも取り上げられている注目アイテムです。










8 bit Fashion Poster by Fashionary


上記で紹介したFashionaryは、ノート以外にもポスターの販売を行っていますが、その中でも「8 bit Fashionary」シリーズがとてもかわいいです!
ヴィジュアルは、様々な有名ファッションブランドを懐かしの8bit風に描いたもの。先端ファッションと80'sレトロな雰囲気の混ざった感じが最高です。
どれも良い感じに良くできています。画像下、下記のリンク先からもっと見れるので気になる方はご覧下さい。







PRADA



COMME des GARCONS



Maison Martin Margiela


Alexander McQUEEN


GIVENCY

こんなゲームあれば、絶対やってみたいですね!

http://fashionary.org/blog/8-bit-fashionary/


Although Fashionary introduced previously sells the poster besides the note, its "8 bit Fashionary" series is very lovely also in it!
What drew various visual は and famous fashion brand on an old favorite 8-bit wind.
a tip fashion and 80's -- the touch with which a retro atmosphere was mixed is the highest.
Each is improved to good touch. Please look at those who are worried since it can see more from the following link place under a picture.



Masayoshi Sukita SOUND&VISION “ K I R E I ”


日本を代表する写真家である鋤田正義さんの写真集で、今年東京都写真美術館、パルコミュージアムで開催された『鋤田正義展』の公式展覧会図録がお店に置いてありますので、是非ご覧ください。素晴らしい写真の数々です。
1938年生まれの鋤田さんは、高校時代の1956年から写真撮影を開始し、1970年代から精力的な活動を展開し続けている写真家。国内外の数多くのミュージシャンのポートレートをはじめ、広告写真、テレビコマーシャル、映像作品など幅広い分野でも活躍しています。
この図録では、「きれい」というテーマのもと、鋤田さん自身がセレクトした作品が多数収録。
被写体となっているアーティストは、デヴィッド・ボウイ、T.REX、Yellow Magic Orchestra、矢沢永吉、忌野清志郎、布袋寅泰、グループ魂、木村カエラ、小泉今日子、小沢健二、寺山修司、ヴィヴィアン・ウエストウッド、ジム・ジャームッシュ、ジョー・ストラマー、ジョン・ライドン、フランシス・フォード・コッポラ、石岡瑛子など、時代と国籍を越え「きれい」な人々が集まっている。

有名なデヴィッド・ボウイの『ヒーローズ』やYMOの『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』、T-REX『20th Century Boy』など鋤田氏を知らない方でも一度は見たことのある写真をはじめ、デヴィット・ボウイのリラックスした貴重な表情を捉えた一枚、ジムジャームッシュの映画、ナイトオンプラネットの永瀬正敏のスチール写真、メンズ・アパレル・ブランドの『JAZZ』のアートワークなど、感動する写真ばかりで堪らない仕上がりとなっている。

映画好きである鋤田さんの写真にはドラマがある。動画のような動きはない写真に、流れるような躍動感とそのヴィジュアルに相応しい音が感じられる。この写真に生命を吹き込む術を、鋤田さんは持っている。そんな気がした。音楽好きはもちろん、文化を愛する人にとっては愛すべき一冊なんではないでしょうか。




























Blow from the girls home recording!(宅録ゴス女子からの一撃)




4AD所属、カナダはモントリオール出身のクレール・ブーシェなる女子の1人ユニットGrimesはまだ20歳そこそこの女の子。ここ1~2年間の間でのデビュー時からの彼女の変貌がちょっと凄いので(笑)最近注目している。
音楽は、彼女は自身の音をゴスポップと呼んでいるらしく、チルウェイヴなシンセ・ポップのベースの上に子供のようなファルセットボイスがのり、時折スペーシーだったり、呪術的なエッセンスが盛り込まれたサウンドになっています。
10代の頃は超ゴス少女だったというグライムスのなかに同居する死や不快のモチーフと宗教音楽体験、中世芸術への思慕。そうしたものがドローンにはじまり、ダブステップやウィッチ・ハウス、あるいはクリスティーナ・アギレラを通過して、彼女ならではのドリーミーなエレクトロニック・ポップを形成していて今後とも目が離せません。
僕もサマーソニックで来日した時に一度ライブを拝見しましたが、とても可愛かったです。



デビュー時は、あどけなさが残る少女的ヴィジュアル。



最新PV。上の動画からたった1年後。このままもっと自分の好きなヴィジュアル表現を突き詰めていって欲しいと思う。



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ちなみに可愛い顔と音楽とは裏腹にCDジャケットは彼女の内面的趣向がダイレクトに反映されていて、楳図 かずおばりのホラーな仕上がりとなっております。




"Fendi" Spring Summer 2013
カールラガーフェルドの春夏のFENDIにSHOWミュージックとしても使用されました。
(今季のFENDI、70'sでめちゃくちゃ良かったですよね!)




David Lynch exhibition Violence and chaos - that live in silence (暴力と静寂に棲むカオス)

ラフォーレミュージアム原宿にて、世界で最も影響力のあるアーティストの一人、デヴィッド・リンチの大規模展覧会が開催されます。
僕はリンチは、映画もどれも素晴らしいけれど、監督と言うより、むしろ画家や美術家として活動した方が良いのじゃないかと10年来ずっと思っているファンの1人です。
実は、リンチのキャリアからすると映画監督業より画家としてのキャリアの方が長く、作風はシュルレアリズム、または1900年代初頭の画家フランシス・ベーコンをも連想させる暗く歪んだヴィジュアルの世界観が特徴です。
夜がお友達の方は、是非ご覧になられては。作品にはその人の生き様が表れる。年老いても、プリミティブに自分の作風を追求し続けるリンチが大好きだ。
僕も、夜のお友達として、シュヴァンクマイエル、デヴィッド・リンチ、久里洋二、寺山修司、などなど。皆、子供の頃から変わらず大好きです。
























デヴィッド・リンチ展
~暴力と静寂に棲むカオス~
会期: 2012年11月10日(土)~12月2日(日)
会場: ラフォーレミュージアム原宿(ラフォーレ原宿6階)
http://www.laforet.ne.jp



2013春夏コレクションHAIR考察

NYで幕を開けPARISで幕を閉じるショー、振り返ってみてみると、全体的には今の時代のムードを反映したリラックス感溢れるヘアーが多かったと思います。
トレンドとしてはセンターパートの分け目、レトロモダン、細かいウエーブよりかは癖毛風の髪の動き、辺りでしょうか。
春夏ということでデザインの強く効いたHAIRは少なかったものの、ショートやセミ辺りのヘアーがいつもより多く個人的には好印象。
その中でも、特に気になったアイデアあふれるヘアにスポットを当てて紹介したいと思います。




Marc Jacobs

60年代ムード溢れるグラフィカルなコレクションを披露したマーク。ヘアーも毎回非常にハイセンスで、
今回はファッションの60年代テイストにマッチした、こんもりとしたボリューム感が特徴の面で魅せるエレガントで60'sなアップスタイルを披露した。





Yohji Yamamoto

毎回ヨウジのヘアーには徹底した洋服の黒を生かす美学が貫かれており、その幅の広さにも驚かされます。
今回はセンター部分のみをブリーチを施し短く切り込み、モヒカンのようにスタイリングした、モードなパンクヘアー。





Dries Van Noten

ドリスの春夏のヘアーは、そのファッションもさることながらまさに今の女性の気分を反映しているお洒落なデザインでした。
前髪は長くセンターパートに分けナチュラルに毛先をワックスで散らします。直毛の人はゆるくパーマをかけるといいでしょう。
散らす毛先は、グラデーションカラーで根本の黒からだんだん毛先に向かい明るくなるようにオリーブ系でカラーリングされています。
ナチュラルに耳にかけるスタイリングは、大ぶりのサングラスとの相性も抜群です。







Viktor & Rolf

今季のヴィクター&ロルフはゴージャスなワッフル調のウエーブヘアーを披露。
透き通る甘めのヘアカラーも相まって、ルネサンス期の絵画を彷彿とさせるエレガンス。
自分での作り方は、夜眠る前にサイドを髪を耳のライン、後ろをバックセンター、計4つにわけ、三つ編みを施し、そのまま就寝。
朝、ほどいてくずせば完成です。パーマで行う場合はハードな三つ編みパーマになります。






COMME DES GARÇONS

毎回特に目が離せないのが、僕が最も尊敬し、世界を代表するヘアメイクアーティストでもある、ジュリアン・ディスが担当するコムデギャルソンのヘアー。
細かいディテールよりもその発想が冴え渡り、美術界にも高く評価されているジュリアン。
洋服は、いつもパリコレのショーの3日前になり初めて川久保に教えてもらう。それまで、どんな洋服なのか知らないと言う。
そこで、ジュリアンが用意していたデザインと初めて融合し、毎回見たことのない新しいヘッド・クリエイティブが展開され、目が離せない。
今回は、頭にガラクタのような漆器がアート作品のように造形として無数に縫い付けられた。
日本を代表するブランドは、ヘアーにおいてもいつも新しいアイデアとファンタジーを見せてくれる。







LOUIS VUITTON

マークジェイコブスの手がけるルイ・ヴィトンは、自身のブランドとも世界観で特に今季はシンクロしており、
60年代風のグラフィカルなパターンがふんだんに使われるキャッチュなコレクションを披露した。
注目のヘアーはブリジットバルドー風のルーズなアップスタイル。
マークと形が似ているがこちらのほうがボリュームが大きく(ブランドの位置的にこちらの方がゴージャスだからか)
大きなリボンのついたカチューシャをアクセントに、パリの60年代をキュートに表現した。







DOLCE & GABBANA

ここ数シーズン、自身の生まれ故郷であるシチリアからインスパイアされたコレクションを展開するドルチェ&ガッパーナ。
今回も、愛するシチリアについて、思いのたけをぶつけてきた熱さが伝わり、ヘアーも高級リゾートをイメージさせる
ゴージャスでエレガントなスカーフ使いが特徴。スカーフでタイトにまとめたヘアーは大ぶりのイヤリングとの相性も抜群だ。







JUNYA WATANABE COMME des GARCONS

毎回、東京発、の独自なセンスで構成される感覚のヘアーは、毎シーズン世界の目からは新鮮に映り非常に評価も高い。
担当は、お馴染み、ご存知モッズヘアー加茂克也氏。
今回はタイトでスポーティーなウエアに、スポーツとは相反する大胆なホワイトメイクと鋲が大量に付けられたパンキッシュな世界観を披露した。
この心地よい違和感が、加茂克也氏の持ち味であると思っている。






Miu Miu

ミウッチャ・プラダの作り出す春夏のMiuMiuは、今回はガーリーな中にも大人っぽさの感じられる鮮麗されたコレクション。
サイズは、あえてワンサイズ上の洋服を着たような抜け感のあるコーディネートで、ヘアーも、まるで少女が自分でカットしたような
ムードをあえて作り出す、前髪が短い散切りヘアー。この遊び心がMiuMiuらしくお洒落です。








Peter Som

洋服はもちろんヘア&メイクもどこかグランジテイストを感じさせるエッジの効いた仕上がりの今季のピーター・ソム。
カラフルなメッシュが無数に入ったヘアスタイルは、毛先に向かってグラデーション状の多色使いにのせることで、表情豊かに。
スタイリング剤は殆ど使わず、マットなスプレーのみで、あえてボサボサにスタイリングするのがクールなデザイン。








PRADA

ここ数シーズン世界のトレンドを引率してきたプラダが今回発表したテーマは、なんとジャポニズム。
なぜ、今、日本なのか真意はわかりませんが、ヘアーにはユニークなアレンジが。
左の女性のようにキュートなベリーショートのモデルも多数登場しましたが、右の写真のモデル、
ロングヘアーをポニーテール状にまとめ、その毛先を前に広げながら持ってくることで、前から見たらジーンセバーグ風のベリーショートに。
丁髷からインスパイアされたのかどうかは不明ですが、なかなかユニークなアレンジで目立っていました。







Came back Hedi Slimane!!

2013年春夏パリコレクションにて10月1日(現地時間)に、ついにベールを脱いだ、エディ・スリマンによる「サンローラン」のデビューコレクション!
初のウィメンズと言うこともあり、この日を、どれだけ楽しみに待っていたことか。




















デザインは、新しさと言うより、まさにエディならではの世界観が展開。開拓時代や中世騎士のクラシック感、または70年代のアメリカのボヘミアンを連想させるマスキュリンなスタイルに、シフォンやシースルーといったアイテムがミックスされた、どこまでもクールでエレガント、そしてセクシーでロックなコレクションです。
バレンシアガなどでも見れたスリットの入ったようなスカートもあるかと思えば、メンズライクなルックも。
全てのルックで使用された帽子が特徴的でした。そして、いかにもエディらしい細いスキニーやトップスがカッコいい。
気になる音楽はアメリカのブルースシンガー、ジュニア・キンブローのナンバーをダフト・パンクが編曲し、薄暗い会場をスポット照明がライト・パフォーマンスのように照らし出し、天井から下がってきた大型スピーカーから大音量で鳴らされた。
フロントロウでショウを見守ったケイト・モスは、「すべて欲しい」と話し、ランバンのアルベール・エルバスは「コレクションはとてもエディらしく、とてもサンローランでもありました」とコメントしたそうだ。

http://www.style.com/fashionshows/review/S2013RTW-YSLRG
(全ルックはこちらで見れます)


http://www.ysl.jp/en_GB#!{"countrycode":"JP"}
(こちらの公式サイトのcollectionで動画見れます)



そしてそして!サンローランパリ2013S/Sパリコレクションが終わり、ついにメンズのルックブックも公開されました!!









印象としては、以前と変わらずロックで細い!
ジェームス・ディーンを連想させるルックが印象的で、少年性とロック感がエディらしいです。
サンローランパリ、イコール、エディ・スリマンなわけです。
さて、公式オンラインストアでは販売開始となっておりますが、気になる価格はジャケットが25万円、レザアウターが50万円前後、Gジャンが8万円、ジーンズが6-8万円、Pコートが15万円、トレンチコートが21万円、シャツが6-7万円台、ポロシャツ3万円、ニットが10万円、パーカが20万円、ネクタイ3万円、iPad、iPhoneケース3万円、シューズ7.7万円などとなっております。
レディースよりはお手頃ですが、やはり高いですね!ジャケットがやはり気になります。メンズで、これだけ細いアイテムは他にはありませんので。
着れる体形のメンズ諸君はチャレンジしてみては。非常に高価ですが仕立ては最高級、このアイテムを持っていることにより肥満も防止できるでしょう。
すでに小物では完売アイテムも出始めているので、気になる方はオンラインストアを覗いてみては。実物を見たい方には、全国の各ブティックで。店頭にならぶのは1月の予定だそうです。
http://www.ysl.jp/en_US/shop-products



さて、エディと言えばDior hommeにおいて2000年代のメンズファッション界のメインストリームを作ったのは周知の事実。
タイト&ショートなテーラードジャケット、スキニースタイル、カットソーとジレ、ネクタイを合わせたり、
彼が発表したスタイルは、後追いし発表するブランドが数知れず、どんどんメンズの洋服は細くなり、2000年代は日本中で彼のスタイルのコピーが溢れていました。
エディはメンズファッションにフェミニンや「美しい」と言った価値観を開放したのが大きな功績であり、
彼の美学である細身で上品なロックスタイルで作られる洋服は、ジッパー、ボタンが止められないほどの細さをストイックなまでに追求し、
その体型を購買者に求め続け、特に、ジャケット・レザーウェアは驚愕のディテールで他のブランドを凌駕していました。

僕がエディのDior hommeで1番好きだったコレクションは2005年秋冬で、テーマは「グラムロック」でした。
ファッションもメーキャップも好みど真ん中で大好きなシーズンでした。
現代ではメンズモデルはコレクションでも皆、50年代テイストのベリーショートの刈り上げですが、当時はまだセクシーなロングヘアが多かったと言うトレンドの変化にも注目ですね。















音楽は当時イギリスの新人バンドだったRazorlightが担当し話題になった。



Hedi Slimane




Video “森の木琴” docomo TOUCH WOOD SH-08C

docomoが提案する木のケータイ「Touch Wood」のプロモーションビデオ。
九州の山の中に設置された階段状の木琴。ここに木製のボールを転がすとバッハの「カンタータ第147番」が演奏されるというものです。
自然の中で奏でられる木琴の音色が素敵で森の息吹まで感じるような美しすぎるCM。
カンヌでは、サイバー部門とフィルムクラフト部門で金賞、フィルム部門で銀賞と3冠に輝いた。



promotional video for "Touch Wood" mobile phone docomo tree is proposed.
Stepped xylophone was established in the mountains of Kyushu. I used Bach's "Cantata No. 147 of" that is played and wooden ball rolling here.
CM too beautiful to feel the breath of the forest, such as the sound of the xylophone to be nice and play in nature.
In Cannes, won the silver and 3 gold crown, in the film department at the film department and Craft Cyber​​.





Paintings by Sarah Muirhead


イギリス屈指の名門、エディンバラ大学の出身であるサラ・ミューアヘッドの描く肖像画。
ビールビン、刺青、目のまわりの顔のしわ、落書きのされたレンガ、赤いフェンス、身体、各々の個人の物語が
絵画の中に独創的なタッチで描かれイメージを提示している。















The portrait which Sara Muirhead who is the leading distinguished family in British and a graduate of the Edinburgh university draws.
The tale of a beer bottle, a tattoo, the wrinkles of the surrounding face of eyes, the brick in which scribble was carried out, a red fence, the body, and each individual
It was drawn by the original touch into pictures, and the image is shown.



Dahlia Noir by Givenchy



Givenchyクリエイティヴ・ディレクター Riccardo Tisci(リカルド・ティッシ)による初のフレグランス「ダリア ノワール」が発売された。
香りを持たない稀少な花「ダリア」に黒という架空の色を与え、”魔性の花、黒いダリア”をイメージしたフローラルノートが香るフレグランス。
“ミニマルなラグジュアリー”という二面性が表現されたボトルデザインは黒とパウダリーピンク、シルバーで配色。
調香師はFrançois Demachy(フランソワ・ドマシー)



Fragrance "Dahlia Noir" first by creative director Riccardo Tisci of Givenchy
Fragrance floral notes to give a black color to the fictitious "Dahlia" a rare flower that has no scent, the image of the "flower of diabolical, Black Dahlia" is the smell.
Bottle design duality of "minimalist luxury" is represented powdery pink color scheme, black and silver.
The perfumer François Demachy




60年代フランスにはブリジット・バルドーがいるけれど、日本には加賀まりこがいる


ーーー


ユカは気に入った男ならば平気で誰とでも寝る女だけれど、なぜかキスだけは誰にも許さない。
パパと呼ぶ大好きな初老の社長でさえも。
ボーイフレンドの修はそんなユカに、実の娘だから社長は嬉しそうな顔をするのであって、
お前が同じことをしても何にもならないと、至極真っ当な言葉で論じる。
誰とでも寝る女とわかっていながら、修はユカを本当に好きになる。











そんな中、社長はユカに取引のため、外国人の船長と寝てほしいと頼む。
大好きなパパから意に沿わない相手と寝てくれと言われ、彼女は傷ついた。
しかしユカはパパを喜ばそうと、彼の提案を受け入れる事に。
一方修は外国人の船長と寝ることを承諾したユカをなじる。
誰にも唇を許そうとしなかったユカは、初めて修にだけはキスを受け入れようとする。
だが、修は拒否し部屋を出ていってしまう。











フランス映画界では50年代後半からヌーヴェルヴァーグが起き、同じ時代に日本では中平康が加賀まりこを主演に
スタイリッシュな作品を作り上げた。
やたら早口の独白や、無機的でシュールなラストなど、ルイ・マルとかゴダールとかのフランス映画を思わせるとても昭和39年の日本映画とは思えないモダンな映画。
当時の一連の和製ヌーヴェルヴァーグと呼ばれる作品群の中でも加賀まりこの魅力により特に際立つ作品でもあり、昭和のアナーキー映画群の名作。






Happened in the world of the French Nouvelle Vague film from the late 50's, in Japan Yasushi Nakahira, have created a stylish work starring Mariko Kaga in the same period.
Reminiscent of rapid-fire monologue and, in such a surreal last inorganic, or a French film of Godard or Louis Malle, film and modern Japanese film of 1964 does not seem very random.
There is also a work stand out in particular by the charm of Mariko Kaga also work in the group called Nouvelle Vague Japanese - made a series of the time, anarchy of the 1960s classic film group.




MI-ZO’s Surreal Fashion Photography


ドイツ人フォトグラファーのZoren Gold,日本人 グラフィックアーティストMinori Murakamiによるコラボレーション。
00年にユニットを組みスタート。L.A.、ニューヨークで活動後、 02年に東京に活動の拠点を移し、
フォトグラファー、アートディレクター、映像ディレクターとして、UA、カヒミ・カリィ、野宮真貴などのアートワーク、国内外のファッション誌などを手掛け、
09年より再びL.Aに活動の拠点を移しグローバルに活動をしている。
力みなぎる、写真表現のネクストとも言える、エキサイティングな作品をご覧ください。僕も、こんなコラボやってみたくて想像しただけでワクワクします。

























Zoren Gold collaboration of German photographer, graphic artist by Japanese Minori Murakami.
Set the unit to start in 2000. After working LA, in New York, moved the base of operations in Tokyo in 2002, photographers, art directors, as a film director, working on the artwork, such as fashion magazines UA, Kahimi Karie, such as Maki Nomiya, at home and abroad, 09 activities have a global base of operations moved to LA again since.
Please see power pervade say, even as the next of photographic expression, the work exciting. I also, just imagine you excited I want to try this collaboration.




点と線取扱い・海外誌のご紹介

点と線の書籍棚・壁のギャラリースペースには、最新のものからヴィンテージのものまで国内外の様々な雑誌・写真集・美術書が並んでいます。
今回は、その中でも最近購入したファッション関係の雑誌を中心にご紹介したいと思います。
全て独自に輸入し購入しているものなので、他ではなかなか読めないものばかりです。待ち時間にどうぞ。


baby baby baby
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メキシコ発のfashion&culture雑誌「baby baby baby」は今、世界で最も注目されてるだろう雑誌の一つでもあり、雑誌のオリンピックと言われている、インターナショナル・ビエンナーレにトップテン入りするぐらいのセンスの良さ、万国共通に受け入れられ、それだけ魅力のある雑誌です。
年2回の発行の時に僅かながらの冊数が日本に入ってくるのですが、予約の段階で完売しているのが常でもあり、現地海外経由でも即完売が多く、とても入手しにくい雑誌の一つです。
内容は、可愛いだけじゃない、とてもcoolで毒のあるドキドキしたビジュアルに、ドローイング、コラージュそしてインタビューなど目で見て五感で楽しみ、いい刺激を与えてもらえます。バックナンバー含め数冊取り揃えていますので、是非見てみて下さい。

→baby baby baby HP





car park
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ロンドンで年3回発行のファッション、カルチャー、アートを取り上げる現地のインディペンデント誌car parkの最新号を入手しました。
掲載作家が素晴らしく豪華で、Stephanie Schneider、Elena Damiani、Liselotte Boegh、Arnaud Lajeunieなどなどアートファンには堪りません。
文字も少なく、写真・グラフィック・イラスト・コラージュ、ファッションフォトなど様々なクリエイティブが写真集のような感覚で見れます。
誌面作りや文字のレイアウトもいちいち拘っていて(わら半紙を誌面の間に挟むなど)とても刺激的なアート系雑誌です。

→car park HP






R E V S


去年、創刊されたフィンランドのインディーズファッション誌“REVS”
この雑誌は本当にカッコいいですよ!全編モノクロ写真で構成された大判サイズの雑誌で、文字が殆どありません。
編集部の一貫した美意識と伝えたい世界観がダイレクトに五感に伝わる内容で、オススメの一冊です。

→R E V S magazin HP






material girl
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こちらはオーストリア発のキュートでおしゃれなガールズ雑誌です。ジュエリー、ファッション&アクセサリー、ビューティーと女の子の気になるアイテムごとに取り上げています。
内容的にはイギリスのファッション誌LULAに似ている感じですね。LULAの雰囲気が好きな方は見てみて下さい。

material girl HP






Another Fashion Book

2001年創刊、ロンドン発のカルチャー&ファッション誌“Another Magazine”の初の本格的な写真集『Another Fashion Book』が発売となったので、早速現地より取り寄せました!
巷にあふれる軟弱かつ表層的な「おしゃれ雑誌」とはひと味もふた味も違う、高き理想と質が伴った洋雑誌“Another Magazine”のこれまでの集大成と言うべき内容。
2001年から現在までに同誌エディトリアルページ用に撮影された優れたファッション写真が1冊にまとめられています。
アートとファッションの境界線をあいまいにしたイメージヴィジュアルの先駆者である『Another Magazin』の実験的な写真表現の記録が誌面から溢れています。
同誌のヴィジュアルに関わる優れた写真家、スタイリストのコミュニティーは、90年代には分かれていた欧州と米国のスタイルのギャップを埋め、21世紀の新しい国際的なファッション言語へと発展させたといわれています。オススメです!

→Another magazin HP




“Shoot Me Fashion”ファッションフィルムの新たな可能性


まずはこちらのサイトを見て欲しい。First I want to see the site here.
http://www.shootmefashion.net/

今回ご紹介するのは、イスタンブールを拠点に活動する、Ezel DomanicとOzerによるファッションフィルム・プロジェクト「Shoot Me Fashion」だ。
映像作家とファッションのクライアント双方のアイデンティティを「ファッションフィルム」に込めると言うアイデアと売り方はとても面白い。
現在オフィシャルサイトで3作品が鑑賞可能で、木漏れ日の中で眠る裸体の女性に白衣を着た男達が手術のようにドレスを着せていく「The Cure」、
小太りの楽団たちを背景にパーティ風な美女たちが次々と現れる「Wanted」(実は彼らはデブ専だったというオチつき」など、ネット配信によって
ファッションのクリエイティブと新しいビジネスの可能性を更新し続けている。
今後、彼の作品にスポンサーが付き、作品中の衣装がコマーシャルになり、ネットやスマートフォンを軸とした新たなファッションビジネスの展開にも期待したい。












To introduce this time, based in Istanbul, but fashion film project "Shoot Me Fashion" by Ozer and Ezel Domanic.
How to sell ideas and say put in the "fashion film" the identity of both client and fashion is very interesting filmmaker.
Three works on the official site currently viewing is possible, "The Cure" will be wearing a dress like men in white coats surgery to a nude woman sleeping in the sunshine filtering through foliage,
Beauties and the other in the wind appearing party background orchestra of us plump "Wanted" They are such as "fat with a punch line that was dedicated, by the delivery network (actually
Has continued to update the potential of new business and creative fashion.
We hope also to future deployment of new business fashion, with a sponsor in his work, becomes the commercial costume in the movie was centered on the net and smartphones.



VIVIANE SASSEN『Parasomnia』

僕も昔から大好きで、特に去年辺りから欧米の写真界で大きな注目を集めているオランダの写真家、ヴィヴィアン・サッセン。
ステラ・マッカートニー、ミュウミュウらをクライアントに抱えるファッション・フォトグラファーとして活躍する一方で、アフリカを縦横断して撮った写真集『Flamboya』(Contrasto刊)が数々の賞の対象になり話題になった。日本でも去年発売し即完売。現在は約10倍のプレミア(約4万円)がついている。
アフリカが招聘地域になった2011年のパリフォトでは、作品がグラン・パレのファサードを飾るバナーやポスターに使われ、ひときわ注目を浴びた。
その会場でお披露目され、先日ついに発売になった待望の新作写真集『Parasomnia』(Prestel刊)。
ぎらつく太陽のなかで黒人の少年少女をグラフィカルにとらえた力強い一冊。
ヴィヴィアン・サッセンの特徴である、ユニークで独自の視線、抽象的なカメラアングルは今回も健在で、よりスタイリッシュに研ぎ澄まされた印象だ。
今回は、新作写真集“Parasomnia”からのショットを中心に紹介したいと思う。


















Dutch photographer I love from the old days too, have attracted much attention in Europe and the United States from around the world photos of last year, especially Vivian Sassen.
While working as a fashion photographer face to the client, Stella McCartney, La Miu Miu, "Flamboya" collection of photographs taken across the longitudinal Africa became a topic (published by Contrasto) becomes the target of numerous awards. Released last year sold out in Japan. Is currently an asterisk (about 40,000 yen) Premier of about 10 times.
Photo of 11 years in Paris this year has become Africa region are invited, is used to banners and posters adorn the facade of the work the Grand Palais, attention was paid to conspicuously.
"Parasomnia" long-awaited new photo collection at the venue that will be unveiled, finally was released last Sun (published by Prestel).
A powerful book that captures a graphical representation of the black boys and girls among the Giratsuku sun.
Which is characteristic of Vivian Sassen, the eyes of its own camera angle is alive and well in this unique, well-honed but more stylish impression.
I think this time, would like to introduce to center a shot from "Parasomnia" New Photo book.


http://www.vivianesassen.com



Vennesla Library & Cultural Center Projects by Helen & Hard(世界で最も美しい図書館)

シヴ・ヘレン・スタンゲランドは1966年、ノルウェーのスタヴァンゲルに生まれる。1986~1993年、オスロ建築大学とバルセロナ建築大学で建築を学ぶ。
ラインハルト・クロプフは1967年、オーストリアのグライスドルフに生まれる。1986~1994年、グラーツ工科大学とオスロ建築大学で建築を学ぶ。
彼らは1996年にスタヴァンゲルに設計事務所「ヘレン・アンド・ハルト」を設立した。またノルウェー国内やスウェーデンで教鞭を執っている。
そんな彼らの代表作でもあるノルウェーにある“Vennesla Library & Cultural Center”は、世界で最も美しい図書館と呼ばれている。
美しい曲線美と木材の優しさがが織りなす図書空間は哲学的でもありクリエイティビティに溢れている。
空間が人々に与える影響は計り知れない。ある種、最も大切な要素でもある。























Shiv Helen Stan Guerande in 1966, was born in Stavanger in Norway. 1986 to 1993, studied architecture at the University of Oslo School of Architecture and Barcelona architecture.
Reinhard Kuropufu in 1967, was born in Austria Guraisudorufu. From 1986 to 1994, studied architecture at the Oslo School of Architecture and the Graz University of Technology.
They established the "Helen-and-Anhalt" design office in Stavanger in 1996. Has taught in Sweden and Norway also.
Norway is also a representative in their work such "Vennesla Library & Cultural Center" is referred to as the most beautiful library in the world.
That the book is full of creativity space tenderness of curvaceous and beautiful woven wood is also philosophical.
Space given to influence people is immeasurable. Some species, is also the most important element.